お問い合わせ 友だち追加するLINE

BLOG

ブログ
2025.04.09 コラム

ベビーヨガとは?5つの効果とメリットを知って、赤ちゃんと一緒に楽しもう♪

ベビーヨガとは?5つの効果とメリットを知って、赤ちゃんと一緒に楽しもう♪

「赤ちゃんとの時間をもっと大切にしたい」「スキンシップをたくさんとってあげたいけれど、どうすればいいの?」 そんなふうに思っているママやパパにおすすめなのがベビーヨガ♪ ベビーヨガは、赤ちゃんの成⻑を促すだけでなく、ママの産後ケアにもなるのが特徴。 用意するものも少なく、おうちで簡単にできるので、忙しい育児の合間にも取り入れやすいのが魅力です!

この記事では、ママ・パパと赤ちゃんが一緒に楽しめるベビーヨガの効果や、初心者の方におすすめのポーズをご紹介します。 「どんなメリットがあるの?」「いつから始められる?」といった疑問にもお答えするので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね♡

 ベビーヨガとは?

ベビーヨガとは、ママ・パパと赤ちゃんが一緒に楽しむヨガのことです。 赤ちゃんを抱っこしたり、一緒に動いたりすることで、自然とスキンシップが増えて親子の愛情や信頼感を育むことができます♪

ベビーヨガには難しいポーズはなく、遊び感覚でできるのがポイント! 赤ちゃんに優しく触れたり、揺らしたりしながら、楽しく体を動かせるので、赤ちゃんの発達にも役立ちます。

また、大人もリラックスできるので、ママの産後の体の回復やストレス解消にも効果的♡ 「ヨガ」と聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、おうちで気軽にできる簡単な動きばかりなので安心してくださいね!


ベビーヨガの5つの効果

「ベビーヨガって本当にいいの?」と思うかもしれませんが、実は嬉しい効果がたくさん! ここでは、ベビーヨガで得られる5つの効果をご紹介します。

1. 赤ちゃんの運動能力や脳を育む

ベビーヨガでは、赤ちゃんがママやパパとふれあいながら自然に体を動かすため、筋力や体幹が発達しやすくなります。 さらに、親子のスキンシップによって分泌される幸せホルモン「オキシトシン」には、学習能力や認知能力高める作用があることが分かっています。

特に、手足を動かす遊びやバランスを取る動きは、脳と体の連携をスムーズにするのに役立つと言われています。

例えば、赤ちゃんを膝の上に乗せて優しく揺らしたり、寝転んだ赤ちゃんの足を軽く動かすだけでもOK! 赤ちゃんにとっては遊びの一環ですが、こうした動きが感覚神経を刺激し、運動機能や筋肉、脳の発達を促すこと効果が期待できます。 おすわりやハイハイの準備にもなり、親子の絆を深める時間にもなるので、無理のない範囲で楽しんでみてくださいね♪

2. 便秘解消&消化を助ける

まだ腸の働きや腹筋が未熟な赤ちゃんは、ミルク不足や食事の変化によって便秘になったり、ガスが溜まってお腹がパンパンになってしまうことも…。 そんな時、ベビーヨガの優しい動きでお腹を刺激すると、腸の動きが活発になり、排便やガス抜きがしやすくなります♪ お腹をなでる動きや、赤ちゃんの足をゆっくり動かすポーズが効果的なので、「最近うんちの出が悪いかも…」と感じたら、ぜひ試してみてください。

3. 赤ちゃんの睡眠の質がアップする

「赤ちゃんがなかなか寝ついてくれない…」そんな悩みを持つママやパパも多いですよね。 ベビーヨガは、赤ちゃんの全身をリラックスさせる働きがあるため、睡眠の質を高める手助けになります。 体を心地よく動かすことで血流が良くなり、体温が適度に上がることで深い眠りに入りやすくなる効果もありますよ。 特に、足を動かす運動や、腕を広げたり縮めたりする動きは、体の緊張をほぐす効果があり、赤ちゃんが安心感を得ながら落ち着けるのでおすすめです♪ 寝る前のルーティンとして、ゆったりとした動きを取り入れてみるのもいいですね!

4. 親子の絆が深まる

赤ちゃんにとって、ママやパパの声やぬくもりは、安心できる大切な要素です。 まだ言葉で気持ちを伝えられない赤ちゃんも、触れられることで「大好きだよ」という気持ちを受け取っています♪

ベビーヨガでは、赤ちゃんを抱っこしたり、体にやさしく触れたりしながら動くので、自然とスキンシップの時間が増えますよ。 赤ちゃんは、安心できる相手に触れられると気持ちが落ち着き、表情も豊かになりやすいと言われています。

また、文部科学省による報告書「子どもの徳育の充実に向けた在り方について」では、赤ちゃんは、乳幼児期に保護者とたくさん触れ合うことで

情緒が安定しやすく、人への信頼感が育っていくと述べられています。

「最近、ゆっくり赤ちゃんと向き合えていないな…」と感じたら、ベビーヨガの時間を作ってみるのもいいかもしれませんね♪

5. 産後のママの体ケアにも◎

出産後、骨盤のゆがみや肩こり、腰痛が気になる…というママは多いですよね。 ベビーヨガなら、赤ちゃんと一緒に無理なく体を動かしながら産後の体調を整えることができます♡ ヨガの呼吸を意識しながらゆっくり動くことで、血流が良くなり、肩や腰のこりがやわらぐので、 「体が固くなってるかも…」と感じているなら、ストレッチ感覚で取り入れてみるのもおすすめですよ♪

産後はホルモンバランスが変化しやすく、気分が落ち込みやすい時期です。 ベビーヨガには、リラックス効果も期待できるので、気持ちを前向きにしたいときにもぴったりです。 赤ちゃんと一緒に楽しく体を動かしながら、ママ自身のケアも大切にしてみてください。


ベビーヨガの3つのメリット

ベビーヨガは、赤ちゃんの成⻑をサポートするだけでなく、ママにとっても嬉しいことがたくさん♪ 「私にもできる?」「忙しくても続けられる?」そんな不安を感じている方も、気軽に取り入れやすいのが魅力です。 ここでは、ベビーヨガの3つのメリットをご紹介します!

1. 運動が苦手でもOK♪ 赤ちゃんと一緒に楽しめる

育児で毎日クタクタ…「運動した方がいいのは分かってるけど、そんな余裕なーい!」 そんなママでも大丈夫♪ ベビーヨガなら、特別な運動経験がなくても無理なく始められます。 赤ちゃんとスキンシップをとりながら行うので、遊び感覚で体を動かせるのがポイント! ヨガマットの上でゴロンとするだけでもOKなので、「運動に自信がない」というママも気負わず始められますよ♪

 2. 運動で気分がリフレッシュ♡ 育児のストレスが軽減される

育児中は、⻑時間の抱っこや授乳で肩や腰がこりやすく、気分も沈みがちになりますよね。 体を動かすことで血流が良くなり、酸素が脳に行き渡ると、頭がスッキリしやすくなると言われています。

また、適度な運動は「セロトニン」の分泌を促し、気持ちを落ち着かせる効果も期待できます。 ヨガのストレッチや深い呼吸が自律神経を整え、体の緊張をほぐしやすくなるのもポイントです♪ 無理に何かしなきゃと思わなくても、赤ちゃんと向き合って深呼吸するだけでもOK。 肩の力を抜いて、自分のペースで取り入れてみてくださいね。

 3. 1日5分からでOK! 忙しくても続けやすい

ベビーヨガは、1日たったの5分からでOK! 授乳のあとや、おむつ替えの合間にちょっとだけ体を動かすだけでも十分効果があります◎ 短時間でも、赤ちゃんとのスキンシップの時間を増やすことができるのが嬉しいポイントです。 慣れてくると、赤ちゃんの成⻑に合わせて􏰀しい動きにもチャレンジできるようになりますよ。 無理なく続けられる方法を見つけて、育児の合間のリラックスタイムとして楽しんでみてくださいね♪


ベビーヨガはいつからできる?

ベビーヨガは、生後3〜4ヶ月頃の「首がすわったタイミング」から始めるのが一般的です。 首がすわる前に行う場合は、やさしく体を撫でる動きや、足を軽く動かすポーズならOK! 無理に行うと怪我をする恐れがあるので、赤ちゃんの発達に合わせて取り入れてみてください。

★ベビーヨガを始めやすいサイン

✔ 首がしっかりとすわった ✔ 笑顔が増えて、スキンシップを楽しむ様子がある ✔ 手足をよく動かすようになった

こんな成⻑が見られたら、少しずつベビーヨガを取り入れてみても◎ 赤ちゃんのご機嫌がいい時間帯に、短時間からスタートするとスムーズですよ♪


おうちにあるものでできる♪ ベビーヨガに必要なアイテムとは?

ベビーヨガは特別な道具がなくても、おうちにあるもので手軽に始めることができます。 赤ちゃんが快適に過ごせる環境を整えれば、安心して楽しく取り組めますよ。 ここでは、ベビーヨガをする際に準備しておきたいアイテムを3つご紹介します。

1 やわらかい敷物(布団・バスタオルなど)or ヨガマット

ベビーヨガをするときは、赤ちゃんが寝転んだときに痛くないよう、適度なクッション性のある敷物を用意しましょう。 おうちにある布団やバスタオルでもOKですが、フローリングの上で行う場合は、ヨガマットやラグを敷くとより快適です。 ただし、柔らかすぎるとバランスが取りにくくなるため、赤ちゃんの動きを妨げない程度の弾力があるものを選ぶのがおすすめです。

 2動きやすい服

ママも赤ちゃんも、動きやすく締めつけの少ない服装を選ぶと快適に楽しめます。

★赤ちゃんの服装のポイント

・汗を吸いやすく、肌触りがやさしい素材(綿100%など)
・上下が分かれている服 or 伸縮性のあるロンパース ・ボタンやフードのないシンプルなデザイン ・おむつ交換がしやすい服(途中でぐずっても安心) 暑い日は肌着1枚で、寒い日は動きやすいカバーオールを選ぶのも◎。 冬場は暖房をつけた部屋で、厚着させずに温度調整がしやすい服装にするのがおすすめです♪

★ママの服装のポイント

・ストレッチの効いたTシャツやカットソー
・ウエストゴムのレギンスやスウェット
・袖や裾が⻑すぎない服
「育児の合間にちょっとだけやってみよう」というときは、普段の部屋着でもOK! 授乳中の方は、前開きのトップスやカップ付きインナーを着ると、ヨガの途中でも授乳しやすくなりますよ。

 3水分補給用の飲み物

ベビーヨガをすると、赤ちゃんもママも体が温まりやすくなるため、こまめな水分補給が大切です。 特に赤ちゃんは体温調整が未熟なので、汗をかいたときや、動いたあとにすぐ水分を取れるようにしておきましょう。

赤ちゃんには母乳やミルク、離乳食が進んでいれば⻨茶や湯冷ましなどがおすすめ。 ママも、ノンカフェインのお茶や常温の水を用意しておくと、運動後の体に負担をかけずに水分を補給できます。 授乳中のママは、水分不足になると母乳の出が悪くなることもあるので、普段より意識して水分を取ることが大切です。 赤ちゃんがすぐ飲めるよう、ストローマグや哺乳瓶をそばに置いておくと安心ですね♪


 おうちで簡単!ベビーヨガのポーズ3選

忙しいママやパパでも自宅で取り組みやすく、効果的なベビーヨガのポーズを3つご紹介します! 最後に実際のやり方の動画を貼っておくので、赤ちゃんの笑顔や心地よい伸びを感じながら、ぜひやってみてください♪

おひざでゆらゆら

1大人が床に座り、ゆるやかな三角座りになるよう膝を軽く曲げる

2太ももに赤ちゃんを仰向けに寝かせる

3赤ちゃんの体を支え、左右にゆっくりと膝を傾ける(ゆらゆらと8回ほど繰り返す)

左右に優しく揺らす動きが、三半規管を強くします♪

おててパタパタ&うでまわし

1「おひざでゆらゆら」と同じ体勢で赤ちゃんを太ももに寝かせる

2赤ちゃんの両手を優しく持ち、赤ちゃんの両腕を開いて閉じる(パタパタと4回ほど繰り返す)

3赤ちゃんの両手を持ったまま、腕回しを行う(内回し、外回しそれぞれ4回ほど繰り返す)

肩甲骨がやわらかくほぐれるストレッチです♪ 腕が開いたタイミングで、「いないいないばあ」のように顔を近づけると喜ぶ赤ちゃんも多いですよ♡

ジェットコースターのポーズ

1「おひざでゆらゆら」と同じ体勢で赤ちゃんを太ももに寝かせる

2赤ちゃんの体を支え、ジェットコースター発進までのカウントスタート! (3、2、1のカウントに合わせておひざを揺らしたり、赤ちゃんの身体をトントンすると◎)

3シュ〜!と言いながら、三角座りしている足を前に伸ばす(2〜3を2回ほど繰り返す)

パパやママのおひざも、赤ちゃんにとってはアトラクション♡ 赤ちゃんの笑顔に癒されながら、一緒にヨガを楽しんでみてください♪

    ≫今回のベビーヨガの動画はこちら

ベビーヨガを学ぶには?

「ベビーヨガをやってみたいけれど、どんな方法で学ぶのがいいのかな?」と迷う方もいるかもしれません。 ベビーヨガを学ぶのにおすすめの方法を2つご紹介しますので、ライフスタイルや目標に合わせて選んでみてくださいね。

①YouTubeや本を活用して手軽に学ぶ

「まずは試してみたい」「どんなことをするのか知りたい」なら、本や動画を活用するのも良い方法です。 特に動画なら、実際の動きを見ながら進められるので、初めての方でも取り組みやすいですね。

書籍では、発達に合わせたポーズの解説や、ベビーヨガの基本的な考え方をじっくり学べます。 育児の合間に少しずつ読んで、自分のペースで理解を深めたい方にはぴったりです。 ただ、実際にやってみると「本当にこれで合ってる?」と迷うこともしばしば…。 赤ちゃんの体に負担をかけないためにも、基本をきちんと理解することが大切です。

 ②ベビーヨガ教室で赤ちゃんと一緒に学ぶ

「自己流でやるのは少し不安…」「赤ちゃんの成⻑に合わせた方法を知りたい」 そんな方には、実際に指導を受けながら学ぶ方法がおすすめです。 これまで2万名以上のママと赤ちゃんを指導してきた中でも、「教室で学んでよかった!」 という声はとても多いです。 赤ちゃん一人ひとりの発達に合わせて、無理のない動かし方やコツをお伝えできるのが、教室ならではのメリットです♪

また、教室ではほかのママたちと一緒に学ぶことができて楽しい!という声もよくいただきます♡ 育児はどうしても孤独を感じやすいものですが、私が運営するママ&ベビースキンシップ協会のベビーヨガ教室は、 頑張るママの心の拠り所でもありたいと考えています。

「ベビーヨガを本格的に学びたい」「資格を取って仕事に活かしたい」 という方に向けて、 インストラクター養成講座も開講しているので、もし興味があればWEBサイトを覗いてみてください♪

≫ママ&ベビースキンシップ協会 公式サイト

 

まとめ

ベビーヨガには、筋力や運動能力の向上、便秘解消、リラックス効果など、赤ちゃんの発達に嬉しい効果がたくさん♪ ママにとっても、産後の体を整えたり、肩こりや腰痛を軽くしたり、育児のストレスを和らげるメリットがあります。 1日5分から気軽に取り入れられるので、毎日の育児に無理なくプラスできるのも魅力です。 おうちで動画や本を見ながら始めるのもいいですし、赤ちゃんに合った動かし方を学びたい方は、ベビーヨガ教室で直接学ぶのもおすすめ。 赤ちゃんとの時間をもっと心地よく、楽しいものにするために、できる範囲で取り入れてみてくださいね♡

AUTHOR
Author Image

MAYU / 子ども未来コンサルタント

福井市出身。幼少期からYOSAKOIやダンスを学び、中学3年生から高校3年生までアイドル活動を経験。
『スキンシップママ&ベビーヨガ』『キッズダンス』などを通じて子ども達の能力と人間力を高める教室を主宰。
総合心理カウンセラーとして、ママや子ども達の心の拠り所となることを目指す。福井県のダンス普及指導員としても活動中。

CONTACT

お問い合わせ

講演会のご依頼、活動に関してや
その他ご相談など
お気軽にお問い合わせ
ください。

TEL.090-3762-6536 受付時間10:00-18:00 (水・日祝除く)