MAYU / 子ども未来コンサルタント
福井市出身。幼少期からYOSAKOIやダンスを学び、中学3年生から高校3年生までアイドル活動を経験。
『スキンシップママ&ベビーヨガ』『キッズダンス』などを通じて子ども達の能力と人間力を高める教室を主宰。
総合心理カウンセラーとして、ママや子ども達の心の拠り所となることを目指す。福井県のダンス普及指導員としても活動中。
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ブログ【もっと自分に自信を持てました】
夏前から、ある閉校する小学校のダンスの制作に関わってきました。
今週日曜日に開かれる体育祭にてダンスの発表が行われます。
この小学校は今年度3月末で閉校し、
4月からは隣の地域の小学校と統合されます。
夏休み前から制作に関わってきて、
先生たちと話し合いを重ね、
楽曲を決め、
それぞれの子どもたちがどこへ羽ばたいても輝けるように、
またみんなで集まった時はパズルのようにはまっていくといいなと言う思いで、
清水翔太さんのパズルと言う楽曲でダンスを踊っています。
最初はなかなかダンスをしたことがなくて馴染めなかった子どもたちも、
夏休み中に出た宿題
(私が踊った動画を見て振り付けを覚えると言う過酷な宿題です。)
その宿題をこなし、
夏休み明けに私が出向いたときには、ぎこちないながらも、
初めてのダンスに向き合った子どもたちの姿が見られました。
先日最後の授業に出向いた際、
最初とは全然違う表情の子どもたちが見受けられました。
全校生徒1年生から6年生までの合計人数が約30人ほどと本当に小規模な小学校ですが、
一人ひとりの個性がとても光っていて、
そしてみんながとても素直ですごくニコニコしていて。
見ているだけで心があったかくなりました。
1曲のダンスを踊り終えた後、
子どもたちの晴れ晴れとした表情を見てすごく胸が熱くなりました。
そして最後に子どもたちから私への感想を伝えてくれたんですけれども、
その感想がまた素晴らしくて。
「MAYU先生が自分に自信を持ってって言ってくれた言葉で、
僕は自分に自信を持つことができました。」
「今までダンスを踊ったことなかったけど、
踊ってみるとすごくスッキリしました。」
「難しいダンスだったら折れてたかもしれないけど、
今回のダンスが私たちに寄り添った振り付けをしてくれてすごく楽しかった。」
「またMAYU先生と踊りたい!MAYU先生と一緒にいたい!」
嬉しい!!!!!!!!
内緒だけど泣いてた!!!!!!
どんな子どもたちも自分のできないや苦手を克服して、
もしくはちょっと興味があるけど、
恥ずかしい・・・とかやってみたいを実現し、
自分に自信が持てたんじゃないかなと思いますし、
全員で何かに取り組むと言うことを成し遂げた姿はとても感動的でした。
一方で、私はフリースクールをこの夏からしていますが、
学校に行きづらい子がいることも確かです。
いろんなパターンがありますし、
理由も様々です。
やっぱり賛否両論あると思いますが、
私は学校生活に行くことだけが正解ではないと思います。
もちろん学校で学習以外に学べることもたくさんある。
でも大人だって、
馴染めない会社もあるだろうし、
苦手な仕事もある。
子どもだって選択肢があってもいい。
もう時代は令和になった。
情報は溢れ、
多様化され、
AIが普及され、
デジタルはとても進んでいる。
そんな中、
学校で全員同じように進むことはあまりにも難しい。
発達に凸凹がある子どもたちに、
定型発達になりなさいと言って、
何か変わることはあるのか?と思ってしまう。
いつも例え話で使うけど、
耳の聞こえない聴覚障がいを抱えた子に
「おーーーーい!聞いてるの?」
なんて言う人いない。
聞き取れないことをわかって、
手話を使ったり、
筆談をしたりするよね。
わからないこと、
適応できないこと、
理解できないこと、
たくさんあるんです。
でも得意もたくさんあるし、
できることもたくさんある。
角度を変えるとどんどん上達できる。
学校以外にも居場所や選択肢があって、
そこでもちゃんと輝けたり、
学べたり、
自分を好きでいられる選択肢がある。
出会えない人に出会ったり、
未来を変えるきっかけを掴めるかもしれない。
誰一人例外なく、全ての子どもたちが未来に夢や希望を持てますように。
それにはお母さん、お父さん、
そして地域や、
学校の先生、
習い事の先生、
みんなの力が必要です。
あーーーー将来大人になるのって、なんて楽しみなんだ!!!
って思って欲しいな。と思う。
うお!!!!!!
また書きすぎた。
明日は、
学園に来てくれている子とデートした話を書きます。
ありがとう。
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